↓この映画が好きならClick!
1つ星 (まだClickがありません)
読み込み中...

ジャッキーチェン2018映画は「ナミヤ雑貨店の奇跡(解忧杂货店)」あらすじ感想、解説!

2018年公開予定のジャッキーチェン主演最新映画の紹介です。

現在63歳のジャッキーですが相変わらず主役タイトルを毎年何本も出し続け、今回は日本人小説家である東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇跡」の中国版リメイクである映画「解憂雑貨店」の店主に扮しています。

中国では以前も東野圭吾の小説がリメイクされ好評だったことがあり、今回も話題を呼びました。

関連記事:中国俳優ワン•カイ主演「容疑者Xの献身」リメイクについての記事

中国映画「解忧杂货店」情報

 

中国最新映画「解憂雑貨店」

中国公開日:2017年12月29日

監督:韓聖

キャスト:ジャッキー•チェン(成龍)、ディリラバ(迪麗熱巴)、ワン•ジュンカイ(王俊凱)、ドン•ズジェン(董子健)など

中国映画「解忧杂货店」あらすじ

 

人の家を荒らし終えた三人組が逃げついたところは時代に取り残されたような雑貨店。

もう何十年も前に閉店したその雑貨屋で3人は一晩明かすことに決め物色を始めた。

すると気づいたのは、かつての雑貨店の店主はいろいろな人の悩みを手紙のやり取りで解決していたということ。

相談したいことを書いて店のポストに入れておけば次の日には返答が店先に張り出されていたという。

間もなく閉店したはずの雑貨屋のポストに悩み事が書かれた手紙がポストに投函され、三人は不思議に思いながらも開けてみるとそれはなんと過去からの相談の手紙ということに気づく。

おかしいとは思いながらも3人は過去の人物との手紙のやり取りをしはじめた。

中国映画「解忧杂货店」感想、解説

 

小説家、東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇跡」をもとに制作された同名の映画は日本にもありますよね。

今回中国で制作されたこの映画「解憂雑貨店」は題名こそ違いますが、同小説と大筋のストーリーはほぼ同じ。

児童院で育った3人組が閉店した雑貨屋に訪れ過去との手紙のやり取りをし、悩みを持った人たちの人生がどうなっていくのかを描いています。

リメイク版で見どころともいえるオリジナルと異なるところは悩みを持つ登場人物やエピソードの一部で、原作を知っている人は番外編のつもりで見ても面白いかも知れません。

 

演じている中国俳優たちにも注目するとまずジャッキーチェンですが、私としてはアクションの全くない映画に登場する人ではないような気がして残念ながら適役ではないと思ってしまいました。

だって演技はともかく体つきがよすぎて、歩くのもよぼよぼの雑貨屋の店主にはあってませんでしたから。

あとは3人組のうちので紅一点を演じている、ディリラバは最近ドラマや映画によく出ていて私のおすすめです。

日本ではまだ主役のタイトルはありませんが、近いうち出てくると予想しています。

 

関連記事:ディリラバのプロフィールやおすすめ出演作品

 

「ナミヤ雑貨店の奇跡」中国リメイク権の獲得は難しかった

原作者の東野圭吾と出版社である角川は中国の映画会社のリメイク権獲得にはかなり厳しい要求をしたようで、日本側がOKを出すまでに中国はかなり粘ったようです。

リメイクのストーリーになかなかOKがです、中国の映画会社は2年もかけて権利を獲得しようやく制作に乗り出せたといいます。

東野圭吾もリメイクされて原作からかけ離れたクオリティーになったら自分たちの評価にも影響があるはずですからね。

原作者たちも慎重にならざるをえないのでしょう。

 

 

子供の頃以来小説というものと一切縁がなかった私は、この映画のちょっと不思議なフィクションストーリーと久しぶりに出会い懐かしい思いがしましたね。

おとなになってカチカチになった頭と心がホロリと緩んだような気がしました。

フィクションもたまにはいいもんです。

1つ星 (まだClickがありません)
読み込み中...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です