中国ドラマ「我的前半生」のあらすじ
専業主婦として何不自由なく夫と子供と共に裕福な生活を送っていた羅子君(馬伊琍)はある日突然夫から離婚と不倫の事実を告げられる。混乱し自暴自棄になる羅子君だが自立をするため働くことを決意。
今まで働いた経験がないため、なかなかうまくいかないのだが親友の唐晶(袁泉)やその彼氏の賀涵(靳东)の協力もあり、なんとか働く先を見つけ、離婚の裁判でも財産分与と子供の親権を取ることができた。
ブランド靴の販売をする羅子君は賀涵のアドバイスもあり徐々に優秀な販売員へと成長していき他部署への移動の話も持ち上がる、そんな中、男性社員とトラブルを起こしてしまい、、、
中国ドラマ「我的前半生」の見どころ
何もできなかったわがまま主婦の羅子君が人としても社会人としても成長していく様子が魅力の一つです。
そんな彼女を唐晶と共にサポートしてきた賀涵が徐々に心惹かれてしまう過程も大きな見どころ。
羅子君が離婚した直後は自暴自棄の彼女を見てあまり快く思わない賀涵ですが、仕事を見つけ、自分のアドバイスにも素直に取り組み、ステップアップしようと努力をしている彼女を見るうちに違う感情が芽生えていきます。
羅子君とその家族への接し方や感情の変化など見逃すことができない点です。
またこのドラマは10代20代の男女の恋愛を描いた作品ではなく、恋愛、結婚、子育て、離婚、高齢の親の問題など、若い頃とは違った悩みを抱える30~40代を描いているところも大きなポイントといえます。
30代で独身でバリバリ働くキャリアウーマンの唐晶のような女性もいれば、離婚をし、シングルマザーとして働く羅子君のような女性もおり、それぞれ20代の頃とは違った悩みを抱えているところが非常に共感ができ、この作品の惹きつけられるポイントだと思います。
中国ドラマ「我的前半生」の感想
このドラマな特に羅子君や唐晶、賀涵と同じ30~40代の人には見てほしい作品ですね。
結婚し離婚しシングルマザーになった今、20代の頃と同じ判断、同じ選択ができるのか?30~40代ならではの悩みがあり、若い頃とは違う決断を迫られます。羅子君と賀涵がもしあと10歳若かったらどうなっていたかと、つい考えてしまいます。
ともあれ、これはまだ人生の前半戦。前半がどうあれ後半は分からないという期待を感じました。